Google重要特許リサーチカンファレンス2013

主催
一般社団法人全日本SEO協会

講演
一般社団法人全日本SEO協会 特別研究員 郡司 武

司会
一般社団法人全日本SEO協会 代表理事 鈴木 将司

開催日
平成25年9月19日(木) 17:30

今こそSEOの世界で曖昧にされてきた事を明らかにしよう!
Google最重要特許文書の中に、答えが隠されている!

自然なリンク(ナチュラルリンク)を増やそう!
質の高いリンクを増やそう!
関連性を高めよう!
大手ディレクトリサービスに登録しよう!
良いコンテンツを作ろう!

有料リンクはスパムになる!
ヨミサーチは危ない!
不自然なリンクの警告が届いた!
リンクを外すかどうか判断出来ない!

SEOの世界では、こんな事がささやかれています。

一方で、
あんなSEO業者は信頼出来ない!
リンク販売業者のせいでランキングが下がった!
クライアントからリンクを外せと言われて困っている。
もうSEO対策など意味はないのではないか?
人によって言う事が違う!
などの声が聞かれ、まさに、SEOの世界は混迷を極めています。

何故、こんな事になってしまったのでしょうか?
それは、SEOにおける大切な事が今まで曖昧にされてきたからだと考えます。

自然なリンク(ナチュラルリンク)の『自然』とは一体何でしょうか?
質の高いリンクの『質』とは一体何でしょうか?
よく言われる『関連性』とは一体何でしょうか?
有料リンクの『有料』とは、どうやってシステムが有料と判断するのでしょうか?
不自然なリンクの『不自然』とは一体何でしょうか?
Googleが言う『PageRankを移転する目的のリンク』とは一体何でしょうか?

私は自戒を込めて言います。
すべてが曖昧にされたまま、言葉だけ一人歩きしてきた事が、混迷を極める状況に至った原因であると考え、深く反省をしました。

言い換えれば、言葉の定義や基本的な仕組みが曖昧な状態のまま、何となく理屈を述べてきたに過ぎないのです。

リンク対策に限定すれば、PageRankに関する誤解と、根本的な理解不足がスパムを招き、混迷を極める背景にあると考えます。

そこで、私は本カンファレンスにおいて、今まで曖昧にしてきた事を、明らかにしたいと考えました。
質の高いリンク、自然なリンク、不自然なリンク、PageRankを移転するためのリンクなど、今まで大して説明されてこなかった仕組みを説明しながら、言葉の定義をはっきりさせようと思っております。

言葉の定義が出来れば、曖昧にしていた部分がクリアになり、きっとやるべき方針がはっきりするはずです。

言葉の定義づけは、実は簡単そうで大変な作業です。
難しい数式を乗り越えた上で得られたものもあります。

私は、定義づけのために、Googleの公式発表や、より重要であると思われる複数の特許文書を論拠にしています。

SEOに対する考え方は様々ですが、論拠の部分については、出来る限り私の憶測に基づいた主観を排除し、客観性を担保したいと思っております。

今回は、最近頻繁に更新されている『スパムリンクを検出するテクノロジー』に関するGoogle特許文書を中心に取り上げます。
そこには、スパムを発見するテクノロジーが書かれている他、ランキングが上がる仕組みやリンクの質と思われる、目から鱗のくだりも登場します。

本カンファレンスにご参加いただいた方は、
1.自然なリンクと不自然なリンクの見分け方
2.質の高いリンク『質』の正体
3.獲得すべきリンク
4.外すべきリンク
5.大手ディレクトリ登録サービスの効果
6.よく言われる『関連性』
について、モヤモヤしていたものが、はっきりすると思います。
そして、リンクを増やしたら順位が下がった現象の仕組みも説明できる様になります。

今こそ、曖昧にしてきた事をはっきりさせましょう!
混迷を極めている今こそ、ライバルに差をつけるチャンスと考えましょう!

繰り返しになりますが、考え方は人それぞれであって良いと思います。
本カンファレンスは、自らの正当性を主張したり、他者を批判したりするものではなく、あくまでもGoogleの技術解明を試み、皆様に発表することが目的です。

一生懸命に頑張ります。
皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。


【開催日】
平成25年9月19日(木)
17:30~20:00 講演
20:00~20:30 質疑応答

【開催場所】
フクラシア東京ステーション 5階

<アクセス>
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル5F,6F
・JR東京駅 日本橋口徒歩1分
・地下鉄大手町駅 B6出口直結
http://www.fukuracia.jp/tokyo/access/

【参加費】
1社5名様まで無料

【定員】
230名

【主催者】
一般社団法人全日本SEO協会


【開催プログラム】

第一部 何故、間違ったSEO対策に進んでしまったのか?

1.誰でもわかるリンクの基本原理

  1. PageRankとダンピングファクターって一体なに?
  2. 15%対85%に設定されている
  3. リンクは絶対に数にこだわってはいけない!
  4. ツールバーに表示されたPageRankは真のランクではない!
  5. リンクは人が移動する橋である。
  6. Googleは2番目のリンクまで見ている!
  7. Google特許文書における第一世代リンク、第二世代リンクとは?
  8. 有料リンク対策として導入されたトラフィックシグナル

2.よく言われる『関連性』の正体

  1. 2011年にウェブマスターに向けて発信された重要なメッセージ
  2. クリックの有無が『関連性』を担保する
  3. 『関連性』を判断する最重要ファクター
  4. 『keyword stuffing in url』とは何?
  5. URL Optimization
  6. 画像コンテンツを最適化し、関連性を最大限に高める。
  7. コンテンツ神の格言

第二部 特許文書『スパムリンク検出のメソッド』の解説

  1. 検索ランキングに効果があるからこそ、スパムになるのだ!
  2. ウェブマスター品質ガイドラインを読み解け!
  3. 個別のスパムリンクを見つける事は、計算上禁止されている?
  4. Googleが考える不自然なリンクの正体
  5. スパムリンク検出のフローチャート
  6. スパム発見のメソッドの中に、リンクの質の正体が隠されていた!
  7. リンクを増やしたら順位が下がる現象の仕組み
  8. Googleが言う『PageRankを移転する目的のリンク』とはこれだ!
  9. 特許文書に基づく、安全なリンクと危ないリンク、効果のあるリンクと効果のないリンクの簡単な見分け方。

第三部 今こそはっきりとさせよう!曖昧なSEO対策

1.リンクに関するモヤモヤをはっきりさせよう。

  1. 大手ディレクトリ登録サービスの効果をジャッジする
  2. ヨミサーチで効果のあるリンクはこれだ!
  3. 郡司武選定 リンクスコアを押し上げてくれるリンク
  4. 品質ガイドラインに追加されたプレスリリースサイトリンクをあえて狙え!
  5. スパム判定を回避するリスクマネジメント
  6. コンテンツSEOの正体



【講演者情報】
一般社団法人全日本SEO協会特別研究員
郡司 武
中沢商会

公式サイト
http://www.nakazawa-daikou.jp/

【協力メンバー】
フロリダ大学博士(日立製作所でDNA解析アルゴリズムなど4本の特許出願)
東京大学大学院数学科卒業の金融アナリスト(PageRank解析、検索技術学術論文調査)
ケミカル会社で分子生物学を研究している科学者(実験方法と解析方法及び評価方法)
同時通訳担当の東南アジア貿易会社社長(英語翻訳)

【お問い合わせ先】
一般社団法人全日本SEO協会
電話:東京 03-3519-5315
大阪 06-6155-8123




【SEOリサーチカンファレンス2012が千葉テレビで取材を受けて放映されました。】

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